昔(になってしまった)、大学生だったころ、サークルの先輩たちと仲良くなって、何かのきっかけでその方々が同人活動をしていると知った。
その先輩の一人がブログをされていて、そのダイアリー記事の一つのタイトルが「降水確率」だった(この記事のタイトルはそれをお借りした)。今みたいな、蒸し暑い夏のある日のダイアリーだったと思う。
おそらく本人も覚えていないであろうそのタイトルを私が覚えているのは、そのシンプルさが単純に好きだったのと、それくらい私にとってその先輩たちがキラキラしていたから。
同じころ、そのサークルの同期の中には小説家志望を公言している人も複数いて(ちなみにそのサークル自体は文科系ではあるものの漫画やアニメ、一次二次問わず創作とは全然関係がない。不思議。)、私はその人たちを眩しく見上げることしか出来なかった。
書くことに子どものころから憧れだけはあったものの、そのころの私は学校の作文や小論文以外の文章を書いたことがなかったので。
現在の、書いている時も書いていない時も基本創作のことしか考えていない自分をその頃の私が見たらどう思うんだろう。
*
時間ができたらやろう、じゃ何もできないんだなって最近痛感する。
時間は作らないといつまでもないんだなと。。
そうそう来月のJガーデン、久しぶりに出られそうで嬉しい。新刊頑張ります。
(またすだこさんと本作りが出来る幸せ!)
前回の記事の最後で言及した二つ目の投稿作はその後また最終選考落ちしたので(それももう一年半も前になるのか…)、少なくとも一度本という形にしたい。